CPIのシェアードプラン(ACE01)を使う上でやっておくべき初期設定と押さえどころ

レンタルサーバーのCPI、シェアードプラン(ACE01)を利用する際に、知っておくと便利な情報やURLのまとめです。

CPIでWordPressを利用する

CPIでWordPressを利用するには、php.iniの設置と、htaccessをちょっと加工しないといけません(文字コードとか、mod_rewriteとか)。単発のWordPressならまだいいのですが、設置するWebサイトごとに、何本もインストールするなどの場合は、ちょっと面倒です。

手動でインストールする前の準備

1. php.iniファイルを準備
php.iniファイルを準備して、以下の記述をします。文字コードがEUCなので、UTF-8に変更します。

mbstring.internal_encoding = utf-8

2. .htaccessファイルを準備
.htaccessファイルを準備して、以下の記述をします。
1行目は、使用するPHPのバージョン指定です。
2行目はPHPファイルを実行できるようにします。
3行目は、mod_rewriteなど、パーマリンクの設定を有効にできるようにします。

AddHandler x-httpd-php536 .php #または AddHandler x-httpd-php528 .php
suPHP_ConfigPath /usr/home/ユーザーID/html/
Options +FollowSymLinks

※ユーザーIDは「aa○○○○○」的なものです。

3.データベースはUTF-8で
データベースの初期の文字コードはEUC-JPとなっていますので、新規に作成する際はUTF-8で作成します。

これで、手動インストールでWordPressが使用できるようになります。

オススメは自動インストール

CPIでWordPressを利用するには、個人的には自動インストールをオススメします。コントロールパネルに入ったあと、以下よりインストールを行います。

ホーム > テストサイト用設定 > ソフトライブラリ > CMSインストーラー

cms

テストサイトと公開サイト(スマートリリース)

WordPressのインストールは、テストサイトとして行われます。CPIはスマートリリースという機能を備えており、まずはデモサイトとして作成して、本番サイトへ公開するという流れです。

テストでしっかり作り込んでもいいのですが、ややこしく感じる場合は、インストール後に、本番反映させてしまいましょう。ユーザーポータルから、スマートリリースを使用します。

sr

個別にPHPの利用と文字コードについての情報

CPIでは、PHPのバージョンごとに若干の仕様が異なるので、利用する際には確認しておきたいところ。

PHPプログラムを利用するには.htaccessを設置する

サーバーのルートや、適用したいディレクトリに対して、.htaccessファイルを設置します。記述する中身は、使用するPHPのバージョンによって異なるので注意しましょう。

PHP 5.3.6 の場合に記述する文

AddHandler x-httpd-php536 .php

PHP 5.2.8 の場合に記述する文

AddHandler x-httpd-php528 .php

phpinfoの情報一覧

バージョンごとのphpinfoを掲載しているページ。
http://www.cpi.ad.jp/shared/detail/php.html

文字コードをEUC-JPからUTF-8として扱う

いまどきのよく使われる文字コードは「UTF-8」ですが、CPIのサーバーは初期の文字コードが「EUC-JP」です。
mbstring.internal_encodingが「EUC-JP」となっているためですね。

PHPのメールフォームやWordPressで文字化けした場合は、php.iniを設置して、その中に、

mbstring.internal_encoding = utf-8
mbstring.encoding_translation = Off

を記述します。これで基本の文字コードがUTF-8になります。

php.iniの挙動
動かしたいプログラムのすぐそばにphp.iniを設置すればそのまま動きますが、上位ディレクトリにphp.iniを設置した場合は、.htaccessに以下の記述をしましょう。

suPHP_ConfigPath /usr/home/ユーザーID/html/

全体のphp.iniはコントロールパネルの中の、
ホーム > お客様情報 > プログラムのパスとサーバの情報 > PHP iniの設定情報
にありますが、ここをいじらなくても、自分で設置したphp.iniで有効になります。また、設置したphp.iniファイルのパーミッションを640にして、httpからアクセスできないようにしましょう。

大元をいじらないので、こっちの方がリスク少なそうが気がします。お好みで。

ドメイン設定

ドメインを他社で管理する場合のネームサーバー設定

  • ネームサーバ1  ns4.cpi.ad.jp
  • ネームサーバ2  ns5.cpi.ad.jp

※契約時期やプランにより異なります

 各種ツールへのリンク集

マニュアル
http://www.cpi.ad.jp/support/help.html

メールソフトの設定
http://acesr.document.secure.ne.jp/mail/mail_soft/

ユーザーポータル
https://portal.secure.ne.jp/top

サーバーコントロールパネル
https://○○○.secure.ne.jp/admin/index.html
※○○○はサーバー指定の文字列 (例)aa101. など

メールコントロールパネル
https://○○○.secure.ne.jp/admin/index.html
※○○○はサーバー指定の文字列 (例)m105. など

SmartRelease (スマートリリース)アドレス
https://sr.secure.ne.jp/

Webメール
Webメールはなぜか4つありますが…一番上の、Roundcubeあたりを押さえておくといいでしょう。

障害情報
http://information.secure.ne.jp/

ユーザーIDとかパスワードはどこにある?

ユーザーポータルページ(https://portal.secure.ne.jp/top)をずっと下までスクロール、右下に書いてあります。

id

以上です。

オススメ書籍

10日でSEO&アクセスアップ Jimdoデザインブック

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社マジカルリミックス 代表取締役CEO/JimdoExpert 宮城県出身。コンピューター系の専門学校を卒業後、仙台のデザイン会社に入社。 Webサイトのデザイン・コーディングをはじめとし、各種デジタルメディアのデザインに従事。2002年退職後すぐにマジカルリミックスを創業。2007年に法人化で株式会社マジカルリミックスを設立。Webサイト運用に関するコンサルティング、社内向けITトレーニング、セミナー出演、執筆など。2005年から仙台の専門学校で、非常勤講師としてWeb制作講義を担当。 主な著書に『10日で作るかっこいいホームページ Jimdo(ジンドゥー)デザインブック』(エムディエヌコーポレーション)『HTML5+CSS3の新しい教科書 基礎から覚える、深く理解できる。』(共著、同)『基礎から覚える、深く理解できる。Webデザインの新しい教科書』(同)。