
2010年12月4日(土)に、『CSS Nite in FUKUSHIMA, Vol.4』が開催されました。雑感など。

今回のテーマ
今回のテーマは『クリエイターのためのプレゼンの極意』。
CSS Niteではちょっと珍しい講師一人・少数人数という構成。30人くらいだったでしょうか。
CSS Nite主宰である鷹野雅弘さんをスピーカーとして、プレゼンのあれこれを講義していただきました。
内容
今回は3部構成的な内容。
- 鷹野さんによる通常のセッション
- グループに分かれて、プレゼン大会/発表会
- スライド作成のビフォーアフター/クロージング
鷹野さんによる通常のセッション
プレゼンにおいて大事なところは『伝えたあとにアクションがある』であり、こちらから伝えたあとに相手からの返しが必要。一方的な情報伝達では成果が出るはずがないということ。
結果を伴うことが『プレゼンテーション』であり、成功であると感じました。
グループに分かれて、プレゼン大会/発表会
事前課題『私がイチオシ』というテーマでグループ内プレゼン、その後壇上での発表。
私も登壇させていただきました。
テーマは『VMWare Fusion』

Macを使うウェブクリエイターの悩みとして、Windowsのチェック環境(各種OS、IEの各バージョン)が必要で、実機レベルが望ましい。それに対応するためには、VMという選択肢がいいですよ、と。
指摘ポイントなど
- 赤はスクリーンを通すと見にくい場合もある
→(ピンクとかが良かったかも) - ターゲットをMacユーザー/Web制作限定!としてしまった
→(“ターゲット”と言う言葉で区切るのではなく、今回の私のスライドははMacユーザー向けの内容が中心ですがおつきあいください、的に当てはまらない人に対しても、言葉的に配慮すべだった) - 動作環境のくだり、単純な私の環境説明になってしまっていた
→(仮想OSは重い、という一般的な思われ方に対して、実際私が使っている色々な世代のマシンではどう動くのか、の動作検証の報告/参考体験として打ち出すのが良かったかも) - フリーのアプリケーション(Virtual Box)もあるみたい
→(安いりゃ良いってもんでもないので、この辺は別に迎合しません。オープンソースという性質上、無保証であることのリスクや、良いソフトには対価を払うべきと言う意識があります。Thanx, BUNさん)
スライド作成のビフォーアフター/クロージング
オススメ書籍やスライド作成のビフォーアフターなどのテクニックを中心とした内容。
1スライド1メッセージが基本であり、文字を詰め込むとものすごく読む気をなくす、とか。
『プレゼンテーションzen』
プレゼンテーションzenと言う本ががオススメだそうです。ちょっとチェックしてみようかと思います。
自分なりに学んだポイント
- ある、ある!(共感)を用意する
- その上でスコンと落ちる(納得感)説明をつける
- 伝えたいことは、繰り返し/2回目に強弱・メリハリなどをつけると、伝わりやすい
- スライドは縦軸ロジックをしっかり通す・そして内容を盛り込みすぎない
- 読みやすさを追求すると文字や画像は大きくなるはず
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