
Illustrator CS5で配置画像を収集する方法です。入稿データの最終整理などで活用します。
収集アプリ
主に以下のようなアプリがあります。
- イラレの鬼(昔ながらの有名どころ)
- Collect For Output(Adobe純正)
- 画像収集K
- 画像収集CS5(CS3)
イラレの鬼なんかは昔は定番でしたが、新しいOS、新しいIllustratorには未対応です。
画像収集Kも昔は愛用していましたが、今の環境だと起動すらしない状態に…。
と言うことで、私の環境
- 2010年のiMac
- Mac OS X10.6.7
- Illstrator CS5
で、バッチリ使えているのは『画像収集CS3』です。
画像収集CS3
以下のサイトからダウンロード可能です。
http://umeo2000.appspot.com/software
『画像収集CS5』は、Windows用とMac用がありますが、私のMac環境では落ちまくって使えません。
ページの下のほうにある、『画像収集CS3』は問題なく使えます。
ちなみに、CS3、CS4、CS5と使い続けています。
画像収集CS3の使い方
1.ドキュメントを開く
画像収集をかけたいIllustratorのドキュメントを開きます。作業を加えた場合は保存をかける必要があります。

2.画像収集CS3を起動
Illustratorのドキュメントを開いた状態で、画像収集CS3を起動します。

3.保存先の指定
任意の場所を選択します。

4.収集完了
Illustratorのドキュメントと、配置画像が一式保存先にコピーされます。収集元にキズはつきません。
リンクされた画像ファイルは、収集先にコピーされたIllustratorファイルと関連性が持たれています。

補足、画像収集CS5
私の環境ではすぐに落ちてしまい、まったく使えない状態ですが、いろんなオプションがあるので、これが使えればイロイロ便利そうです。

環境的にはiMacとMacProの違いがありますが、「画像収集CS5」問題なく使えました。コピー中のプログレスバーも出てくれるし、助かりますね。
Grr さん
うまく動作するようで、うらやましいですねー。
うちはシステムとの相性が悪いのか、やっぱり落ちます。
CS3でも必要最小限の機能は果たしていますが…。
もうちょいがんばってみます。