
MacでほかのOSを動かすためのアプリケーション「VMware Fusion」の最新版、バージョン5がついにリリースされました!
VMWare Fusionはバージョンアップを重ねるごとに、OSに関する細かい設定が可能になったり、起動が速くなったり、ディスクスペースの管理がしやすくなったりと、いいコトずくめなのです。
リリースに伴い、さっそく購入しました。軽いレビュー。
ちなみに値段はact2で4900円です。安くなりましたね。
→Mac で Windows を動かすなら VMware Fusion
VMware Fusion5をさっそく使ってみて
ダウンロードからインストールまで、トラブルもなくすんなり終了。
さっそく使ってみての感想は…起動がかなり速くなりました。アプリそのものの起動ではなく、インストールしてあるWindowsのOSそのものの起動です。
act2によれば、パフォーマンスは40%向上したとか。たしかに、体感できるくらいの向上でした。
よくなったポイント
- 刷新されたインターフェース
- Windows 8のインストールが可能
- MacOS X 10.7 Lionのインストールが可能
- OS X 10.8 Mountain Lionのインストールが可能
- Retinaディスプレイ対応
- クリーンアップ問題への対応
インターフェースがスッキリしました。以前はOSのストック画面が起動スイッチになっていて、選択しただけなのにうっかり起動してしまった…なんてことがありましたが、今回の基本ウィンドウはリスト式です。見やすい。
あとはMac OS 10.7 LionとOS X 10.8 Mountain LionをゲストOSとしてインストールできるところが良さそうですね。アプリケーションの都合上、OSを10.6からアップデートできないひともいるかと思います。そのあたりの実験場として使うのもよいですね。
あとはiCloud使ってみたい人とかにも。
クリーンアップ問題

そして、かねてから問題だった「クリーンアップ」が視覚的に見えるようになりました!これ、VMware FusionでWindowsを使っているとディスクスペースを食いっぱなしになるんです。気づいたら10GBムダにしていた、なんてこともザラです。
HUDのiMacとかだといいんでしょうが、最近はSSDのMacBook Airとかも多いので、このへんは気にかけたいところ。少ない容量を賢く使わないといけませんからね。

ということで「クリーンナップを推奨」をクリックするか、command + Iで情報を見るにして設定画面を開きます。ここで定期的にクリーンアップを行いましょう。
もうひとつ、確認しておきたい設定
VMware Fusion5のパフォーマンスの恩恵を受けるには、しっかりとした設定が必要です。

OSを選んで、[仮想マシン]メニューから[設定…]を開いて、互換性を表示します。

ここで対応をバージョン5専用になっているか確認します。せっかくなので最大のパフォーマンスで使いましょう。
さいごに
しかしアプリケーションの値段はだいぶ安くなりましたね。バージョン4の時は7900円で、キャンペーンで4900円で買いました。今回はその値段がデフォルト。オススメアプリです。ぜひ導入してみてはいかがでしょうか?
Mac で Windows を動かすなら VMware Fusion
こん**は。
VMwareFusion4の購入が年間サポート付なのに、
一年以内でメジャーアップデートが出ると、なんとなく損した気分です…。
まぁ、買っちゃうんですけどね。
コメントありがとうございます!
今回早かったですよね。でもやっぱり内容がよいので買っちゃいますけど…。
OSにひっぱられてもっと安くなると嬉しいですね。