プロジェクトで活用できるツール「ChatWork」は、基本的にはWebブラウザで利用します。Macのアプリ「Fluid」を利用すると、単体のアプリケーションとして扱うことができます。
Fluid
Fluidは、WebサイトのURLから、そのWebサービスをアプリケーション化してくれるアプリケーションです。GmailやEvernoteなど、Webブラウザでアプリケーションのように動作するものを、そのままアプリケーションとして切り取ってくれます。Mac App Storeだと有料ですが、Webサイトからのダウンロードは無料版があります。

使い方
ダウンロードしたFluidを起動し、ボックスに必要な事項を入力します。

URLにはチャットワークのURLを入力。
https://www.chatwork.com/
Nameにはアプリケーション名を入力。
ChatWork など
Locationは生成するアプリを保存する場所です。通常はApplicationsのままで良いでしょう。
Iconはひとまず「Use Website Favion」を選び、あとで変更します。
最後にCreateボタンを押せばすぐにアプリケーションが作成されます。
アイコンの変更
Webサイトから取得したFaviconはサイズも小さく、見た目的にも耐えられません。ということで、ChatWorkの公式ロゴを活用します。
http://www.chatwork.com/ja/download/cw_logo.html
生成したChatWorkのアプリを起動し、command + ,で環境設定を開きます。その後、Generalの中にあるApplication iconを変更すればOKです。
これできれいなアイコンになりました。

これで「ChatWorkのアプリケーション化」が完成です。普段使いのWebブラウザから切り離すことができます。また、起動項目に入れておけば、Macの起動と同時にChatWorkが立ち上がります。

[…] 【チャットワーク(ChatWork)をMacでデスクトップアプリケーションとして使用する】 […]