Macを長時間使っていると、メモリが断片化して動作が遅くなってきます。再起動したり、メモリ解放のアプリをインストールすれば問題ありませんが、Terminalで簡単にメモリを解放することができます。
Macのメモリを開放するコマンド
Macのメモリの断片化を解消するには「purge」を使用します。
$ purge
これだけで、メモリが解放されます。使用している環境にもよるのでしょうが、私の場合2GBくらい軽減されます。
または「du」コマンド
「$ du」も、同様にメモリの解放を行うコマンドです。
$ du -sx / &> /dev/null & sleep 25 && kill $!
参考:Macでメモリを解放するには、purgeよりduを使った方がいい? | Macとかの雑記帳
メモリが断片化していて開放が必要かどうか手軽に見る方法
私の場合、Dashboardのウィジェットを使用して、常時モニタリングしています。ホットコーナーで一発呼び出し、確認してそのまま開放する、と言う流れです。
iStat Pro
メモリのほか、HDDの消費容量、IPアドレス、c婦などの温度、ファンの回転数、バッテリー残量、マウスの電池残量などあらゆる情報をモニタリング可能です。

軽量版の iStat nanoもあります
アップル – ダウンロード – Dashboard ウィジェット – iStat nano

ダッシュボードにターミナルを常駐させ、そこからpurge!
アップル – ダウンロード – Dashboard ウィジェット
WidgetTermを入れておけば、すぐにコマンドを実行することができます。一度入力したコマンドはキーボードの「↑」ですぐに呼び出せます。メモリ解放だけではなく、普通にTerminalとして利用するのもアリですね。

purgeを実行すると、iStat Proに即時反映されます。この例では1GBちょっと開放が成功しました。

こんな感じでダッシュボードだけで状況確認からメモリ解放、開放結果の確認まで一元管理が可能です。ダッシュボードを眠らせている方、使用してみてはいかがでしょうか。
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