2013.10.23 Windows 赤間 公太郎
コマンドプロンプトで、ディレクトリの移動やドライブの移動をする
コマンドプロンプトで操作しなければいけない機会があったので、メモ。
ドライブを切り替えて移動したい場合(例:CドライブからDドライブへ)
D:
もしくは ¥d オプションを使う。
cd /d D:
ディレクトリの情報(ファイル一覧など)を表示する
dir (file name) (option) [directory name]
オプション
表示する属性を指定 | 「-d」などの指定で、指定した属性以外を表示できる |
---|
/a:d | ディレクトリ |
/a:r | 読み取り専用 |
/a:a | アーカイブ |
/a:s | システムファイル |
/a:h | 不可視ファイルを表示(フォルダのみ) |
表示順 | 「-n」などの指定で、逆順で表示できる |
---|
/o:n | 名前のアルファベット順 |
/o:s | ファイルサイズの小さい順 |
/o:e | 拡張子のアルファベット順 |
/o:d | 日時の古い順 |
/o:g | ディレクトリを先に並べる |
タイムフィールド | ※日時情報や並べ替え時に使用するかを指定 |
---|
/t:c | 作成日時 |
/t:a | 最終アクセス日時 |
/t:w | 最終更新日時 |
その他 | 機能 |
---|
/b | ディレクトリ名とファイル名のみを表示 |
/c | ファイルサイズを3桁区切りで表示 |
/-c | ファイルサイズを桁区切り無しで表示 |
/d | ワイド一覧形式で表示(上から下へ並ぶ) |
/l | すべて小文字で表示 |
/n | 一覧を横に長い形式で表示 |
/p | 画面ごとに停止して結果表示(任意のキーで次画面) |
/q | ファイルの所有者を表示 |
/s | サブディレクトリも含めた全てのファイル情報を表示 |
/w | ワイド一覧形式で表示(左から右に並ぶ) |
/x | ファイル名が長い場合、短いファイル名も表示 |
コマンド例
dir | カレントディレクトリの情報を表示 |
dir *.txt | テキストファイルのみの情報を表示 |
dir /q | 所有者も表示 |
dir /a:d /s | サブディレクトリも含め、ディレクトリすべてを表示 |
フォルダ構造をツリー状態で表示
オプション | 説明 |
---|
/a | 拡張文字ではなくASCII文字で表示する |
/f | 各フォルダのファイル名を表示する |
コマンド例
ree | 現ディレクトリ以下のフォルダ構造を表示する |
tree /a | ASCII文字で表示する |
tree /a /f | ASCII文字を使って、全てのファイル名も表示する |
ディレクトリの移動
cd (option) [directory name]
chdir (option) [directory name]
オプション | 説明 |
---|
/d | ドライブの移動とともにカレントディレクトリも変更する |
.. | カレントディレクトリの親フォルダを表示する |
/? | ヘルプを表示する |
コマンド例
cd | カレントディレクトリに移動 |
cd ../ | ひとつ上のディレクトリに移動 |
cd \ | ルートディレクトリに移動する |
cd sample | sampleディレクトリに移動(カレントディレクトリに指定) |
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