JCBカードの明細に「PADDLE.NET* MTW LONDON」という見慣れない請求が載っていて、「これ、何の請求だっけ…?」と首をかしげていませんか?
特に法人カードで利用件数が多いと、一つ一つの明細を覚えているのは大変ですよね。

私も先日、JCBの法人カードの明細を見ていて、この「PADDLE.NET* MTW LONDON」という表記に「あれ?これ、使ったっけ…?」と引っかかり、少し調べてみました。
結論から言うと、すぐに不正利用だと決めつけるのは少し早いかもしれません。 PADDLE.NETはきちんとした決済代行業者で、実は皆さんが利用している何らかのサービスやアプリの支払いを代行している可能性が高いからです。
「PADDLE.NET」って何者?怪しい会社なの?
「PADDLE.NET」と聞いて、ネットで検索すると「身に覚えのない請求」「勝手にサブスクに登録された」といった否定的な意見が目に付くかもしれません。しかし、ご安心ください。PADDLE.NETは、世界中で利用されているまともな決済代行業者です。
多くのソフトウェアやオンラインサービスが、PADDLE.NETを介して決済処理を行っています。つまり、皆さんが利用しているWebサービスやアプリ、ツールなどの月額料金や購入代金が、PADDLE.NETという名前で請求されている可能性が高いのです。
JCBカードの公式サイトにある「お問い合わせの多いご利用先一覧」にもPADDLE.NETが掲載されています。これも、多くの利用者がPADDLE.NETからの請求に疑問を感じていることの裏返しであり、PADDLE.NET自体が怪しい会社ではないことの証明にもなります。

身に覚えのない請求の正体を突き止める方法
では、具体的に「PADDLE.NET* MTW LONDON」からの請求が何の支払いなのか、どうやって確認すれば良いのでしょうか?PADDLE.NETには、利用者が自分の購入履歴を確認できる便利な機能があります。
PADDLE.NETの公式サイトにアクセス まずはこちらのPADDLE.NETの公式サイトにアクセスします。 https://paddle.net/
「Look up my purchase」へ進む サイト内の「Look up my purchase」というリンク(またはボタン)をクリックします。

メールアドレスを入力 普段、オンラインサービスやアプリの登録に使っているメールアドレスを入力します。

メール認証と履歴確認 入力したメールアドレスに認証メールが届きますので、その指示に従って進むと、そのメールアドレスで登録・購入したサービスやアプリの履歴を見ることができます。

もし、最初に試したメールアドレスで履歴が出てこない場合は、念のため心当たりのある他のメールアドレスもいくつか試してみることをお勧めします。特に法人利用の場合、複数のメールアドレスを使い分けているケースも少なくないからです。
ちなみに、私の場合はMac用のアプリ購入でした。

まとめ:焦らず、まずはPADDLE.NETで確認を!
「PADDLE.NET* MTW LONDON」という請求を見ても、すぐに「不正利用だ!」と焦る必要はありません。まずは、PADDLE.NETの公式サイトからご自身の利用履歴を確認してみてください。
意外と、普段何気なく利用しているサービスや、うっかり契約してしまっていたサブスクリプションの料金だった、というケースがほとんどです。
もちろん、本当に身に覚えのない請求だった場合は、クレジットカード会社に連絡して調査してもらうことになりますが、その前に一度ご自身で確認することで、無駄な手間を省くことができますよ。
PADDLE.NETの利用履歴確認はこちらから: https://paddle.net/
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